2015年02月26日

東田直樹さん講演会

午前中、浦安市基幹相談支援センター主催の『僕から見た世界〜自閉症の僕が跳びはねる理由〜』講演会に参加してきました。
講演者は、昨年NHKで特集が組まれるなど注目を集めている東田直樹さんとお母さまの美紀さん。
私自身、外出支援の仕事を通して自閉症の方々とは多く接してきておりましたから、なんとなくそのイメージで話を聞きに行ったのですが、パワーポイントを利用した直樹さんの理路整然として、分かりやすい講演内容には大変感銘を受けました。
正直、自閉症の方がここまで自分の考えを表に出せるとは考えてもいませんでした。

私が障がい福祉の仕事(主に障がい児童の外出支援・移動支援)に関わった時に思っていたことがあります。
私自身はガイドヘルパーの資格を持ってはいたものの、福祉の学校を出ているわけでもなければ、当事者が家族にいるわけでもありませんでした。
だけど三年間仕事をしていく中で、仕事を通してこんなにも多くの障がいを持っている人々が同じ浦安市にいるんだ、支援の手を待っているんだと思い知らされることになりました。
同僚のスタッフは福祉系大学を出ていたり、前職でも介護などの仕事についていたものが多くおりました。
そのような中、私自身ができることはなんだろうと。
そう考えた時に行き着いた答えが、当たり前のように普通に、健常といわれる子どもたちと同じように接することを心がけよう、ということでした。
専門的な学習をされてきた人々にはその分野ではかなわないけれど、当たり前の社会生活を送ること、常識的な対応をしてあげることが、彼らの当たり前の地域生活への近道になるんじゃないかと考えたからです。

時に友達のように、時に親のように、先生のように。

自分自身が支援者としてかかわってきていた時に心がけていた、「かまえずに、出来る限り普通に接しよう」という点において、直樹さんが質問に答える際、反応を期待しないで、まさに同様の対応をしてもらいたいという言葉を聞いたとき、これからもその考えを持ち続ける自信が湧き出てまいりました。

講演中は、これまでかかわってきた利用者さんの顔を思い浮かべながら、あの子たちはあの時こういうことを考えていたのかなと、勝手に思いを巡らせながらひたすら感動しておりました。
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2015年02月14日

事前防災

 うらやすマンションふぉーらむ2015に参加してまいりました。
 目黒公郎東大教授の基調講演「災害イマジネーション力の重要性」拝聴後、災害イマジネーション力を高めるイメージトレーニング、『目黒巻』というグループワークに臨みました。
 発災前やその後の対応を、時系列毎に自身ができるだけ想像し、それを皆で共有し対応力の強化を図るというものでしたが、やはり一人より二人、二人より三人ということで、他の参加者の発言で気づかされる点もありました。
 以前に災害ボランティア議員連盟の研修会で体験したDIG(災害図上訓練)やHUG(避難所運営ゲーム)と同様、仮想体験することによりイメージトレーニングできるものでありますが、特に発災前にそれが予見できた場合という設定も用い事前防災を強調されていた点においては、以前危機管理展で聴講したタイムライン(事前防災計画)防災(防災システム研究所山村武彦氏)に通じるものがあり、防災対策のトレンドが事後から事前にシフトしていることをあらためて感じられました。
 おりしも本市の地域防災計画(震災編)の見直し作業がほぼ終わりを迎える中ではありますが、こういった事前防災の観点が踏襲されていることを期待します。

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posted by たからあらた at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記