2010年06月30日

これからの医療

日本代表惜しかった…。
でも感動をありがとう。

組織は一人では機能せず、個人にはチームプレーの中での役割があるということを明確に認識させられる日本代表の活躍でした。

議会や政治の世界も見習うべきところ大であります。

気を取り直して自分の役割を果たします。


先週土曜日の東大公共政策大学院主催『医療の質はどこまで見えるか』シンポジウムの報告。

このシンポジウムでは、医療の質の改善、格付け、質の評価などを論点とした基調講演4本、その後各登壇者合同によるパネルディスカッションが行われた。

その中でも特に興味深かったのが、東京大学教授、医療政策教育研究ユニット客員教授の辻哲夫氏による講演。

今、もっとも求められているのは、20年後にどのような医療システムになっているのかであって、これまでの医療システムを根本から変えていかなくてはもう日本は終わり、ここまでは言いませんでしたが、まさにこれに近い表現を述べられていた。

今後の少子高齢化は、今後20年間で急速に進行し、大部分は東京・大阪などの大都市で高齢者が増えてくる、地方においても、都市部より少し離れた地域や農村部では緩やかな動きになるが、都市部では一気に増加をする。
昭和40年当時、死亡者の3分の2は75歳以下だった。
平成22年現在、死亡者の3分の2は75歳以上、今後のピーク時には5分の4となる。
平均年齢が上昇するとともに、死亡者の平均もあがり、その分虚弱者が増えるということになる。
そして、医療給付を受けるものが増大する。

国立社会保障・人口問題研究所が昨年10月に公表したデータでは、社会保障給付費91兆4300億に占める医療給付費は28兆9462億で、割合は31.7%、対前年度伸び率3%。また、福祉その他給付費の中の介護給付費の伸び率は5.2%となっており、社会保障給付費全体の中の高齢者に対する給付は45兆7900億、50%にも達しており、保健医療28兆3993億を加えると80%を超えている。
また、年金保険給付費、老人保健(医療分)給付費、老人福祉サービス給付費及び高年齢雇用継続給付費を合わせた高齢者関係給付費は、平成19年度には63兆5,654億円となり、社会保障給付費に対する割合は69.5%である。

財源には保険料が56兆あるが公費負担、いわゆる税金投入は31兆円にもおよぶ。
現時点ですでにこれだけの給付がある中で、今後さらに増大していく。

今までのやり方が通用するとはとても思えない。

日本の病院での死亡率は未だ80%を超えているという。
病院では、必要以上の医療提供が行われている事例が多々存在する。
在宅医療の質、環境整備が何においても必要である。

おりしも参議院選挙の最中。
この社会保障費は、日本の国家の今後を左右する最大級の問題である。
消費税の議論を避けるのではなく、なにゆえに必要であるのか、しっかりと説明責任を果たした上で国民に信を問うてもらいたい。
posted by たからあらた at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月29日

地域をいかにつくるのか

第11回教育政策セミナーの報告です。

前回も参加したこのセミナーですが、放送大学愛媛学習センター長の讃岐幸治氏による
今回のテーマは「地域コミュニティと教育」。

讃岐氏の体験談をベースに、孤立化、私事化している地域社会での地域コミュニティづくり、地域コミュニティづくりと教育の関連性といった視点からの報告がなされました。

質疑時間においてより具体的な話がなされ、私事化・受益化している人々の意識改革を図るのではなく、私利をいかに公益があっての私利として捉えられるのかということが必要である、その考えを多くの市民と共有できるような施策展開が図られるべきであると。
そして、それらをもまとめるリーダーの養成も図らなくてはならないということ。

私自身、常日頃、私事化・受益化している人々の意識改革を図りたいという気持ちでおりましたが、そういった人々を受け入れてもっと大きな全体の問題として考えるべきなんだという、少々目からうろこの話でありました。

浦安市でも市民大学が設立され、主に退職後の方々がターゲットになったものではありますが、そういった場で地域活動のリーダ的能力が養成され、ファシリテーターとして活躍されることが望まれます。

さらに、自分が居住している地域がどのような歴史を持って開発が進められてきたのか、どのような人々が暮らし、文化が育まれてきたのか、誰が守ってきたのかなど、考える、知っておく点はたくさんあります。

浦安は市域の4分の3が埋め立て地であり、7割以上が浦安生まれ育ちでありません。
歴史的建造物もほとんどなく、小さな漁村であったのが、その漁業権を放棄したことにより、全面的な埋め立て事業につながり、TDRの誘致や大規模宅地の開発などにより急速に発展を遂げてきた街であります。

昨日の消防団の話にも共通する話ですが、もっとも大事なことは、地域づくりは地域への愛情から、地域への愛情は無知から生まれないということ。
これは地域学を論ずる上でまずはじめに定義されるものであり、何よりも大事なものであります。
その根底になくてはならないのが、地域を憂う気持ち、そして郷土愛であるのだと信じます。
posted by たからあらた at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月27日

自分たちで地域を守る

第29回東葛飾支部消防操法大会の応援に行ってきました。

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この大会は毎年行われ、この地区での勝ち上がり上位2市が千葉県大会に駒を進めます。

このブログでも何度か記事にしてきましたが、少しおさらいで簡単に操法の説明をいたしますと、消火活動の基本動作や器具の取扱い方式をさし、消防団の訓練として全国的に取り入れられている基本の消火手順であります。

今年は、延べ31日間の訓練期間(一日当たり2〜3時間)を要し、それぞれの団員が別個の仕事を持っているため、そろうことができる少ない機会に動きを合わせ、大会に臨んでいます。
基本動作を繰り返し訓練することにより、実際の火事場での迅速な対応につながるものであります。

近年、この消防団員が激減しております。

そもそも消防団が消防組織法、浦安市でも条例・規定に定められ、必ず組織しなければならないものとされています。

この6月議会で私も一般質問で取り上げたのですが、過去5年の団員数推移では、

 条例定数 230名に対して
  
  平成18年度 148名
  平成19年度 124名
  平成20年度 122名
  平成21年度 106名
  平成22年度 102名

となっていることが明らかになりました。

数字だけで判断することは簡単なのですが、本市に限らず全国的な流れとして、都市化における自営業者の減少・会社員の増加などの要因で団員自体の確保が難しい状況となっています。

ただ、だからといって何も対策を講じないでいいわけはありません。
啓発活動がメインになることは理解していますが、これまでも続けてきた結果が上の数字に表れている以上、もっと踏み込んだ対応策が必要です。
たとえば、市内の大学における自衛消防組織の編成、分団への格付け、それに対する評価を学位取得の単位とする、さらには消防団経験者の本職としての消防職員採用時の加点などであり、もともとボランティア組織から始まっており、市民の有志によって組織されてきたものではありますが、もうそれだけでは立ち行かなくなってきているということを素直に受け入れなければなりません。

もしかすると浦安市の場合、消防団自体の存在意義も含めて考えなくてはいけない時期に来ているのかもしれません。

ただ、今回の議会のメインテーマで取り上げた防災・減災という観点からは、この消防団という自治防災組織は欠かせないものと考えられます。
今後30年以内には70%を超える確率で大震災が来るであろうとの予測もあります。

万が一の最悪時を見据えた地域防災体制、これが必要であり、決して公助だけでは足りない、まずは自助・共助が先に来るのだということを認識しなくてはなりませんし、そのための住民組織としての消防団を残していかなくてはならないのだと強く感じております。


冒頭の本日の大会に戻りますが、浦安市の第二分団が市の代表として参加したのですが、なんと東葛飾8市中、1位という成績で千葉県大会に駒を進めることになりました。
団員の皆さんの日ごろの訓練のたまものであり、大変誇らしい結果であります。

千葉県大会は7月24日に、千葉県消防学校(鎌取)で行われる予定です。

みなさんもたまには操法大会を観に行ってみませんか。

posted by たからあらた at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月04日

続・自転車事故

昨日の事故現場を確認してきました。

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事故状況としては、写真前方(南行徳方面)より直進してきた自転車にカメラ方向(柳通り方面)から右折した自動車が衝突したということでありました。

今回の事故自体は、自動車側の過失が大きい状況となっており、直接自転車マナーの問題とは直結しないのではと考えられます…

ただ、やはり気になるのは、この北栄地域において度重なり事故が発生しているという状況です。

このようにブログに書くことで、地域の住民の方からすると、自分の地域が危険な状況であるということが認識され、資産価値という点などから逆に文句を言われてしまうかもしれませんが、これを機にこの地区における安全活動を展開できないものかとも考えます。

準工業地帯から住宅地へと急速に変貌し、その信号の少なさから柳通りや大三角通りの抜け道化してしまっている現地の構造的状況。また、一方通行路でありながらも2車線が確保できる道路の広さが与える心理的状況、こういったものへの対策というものを考える時に来ているのではないでしょうか。

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帰り際、先日の死亡事故の現場もほど近いことから立ち寄ってみると、注意喚起看板が設置されておりました。

これだけで解決できるものではないと思いますが、まずはできることをすぐ行うということが大事なことです。
posted by たからあらた at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月03日

自転車事故

つい先日お伝えした北栄地区の自転車事故ではありますが、本日またしても発生したという知らせを受けました。

同じ場所かどうかは分かりませんが、担当課に状況確認の上、明日にでも現地調査をしてきたいと思います。

http://www.city.urayasu.chiba.jp/item20677.html#itemid20677

ホームページを見る限りでは、自転車の乗車マナーのことが記されていることを考えると、自転車側の過失があったのではないかと推測できないこともありません。

私も議会で何度も取り上げてきている自転車のマナーの問題ですが、自転車はれっきとした道路交通法上の車両です。

交通法規を守らなくてはなりませんし、違反をすれば罰則に問われる乗り物です。

しかしながら、警察による取り締まりがほとんど行われていないという状況下で、自分の都合のいいように解釈し乗り回している方がほとんどではないか、そのようにも感じております。

今回は自動車と自転車の事故のようですが、自転車は人を殺してしまうことも可能な乗り物です。

交通法規についても事故をした場合の過失責任についても決して知らなかったでは済まされません。

自転車に乗るひとりひとりがもっと自転車の利便性のみならず、危険性、歩行者やその他車両などとの関係性を考えなくてはいけません。
posted by たからあらた at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記